Coincheck(コインチェック)とは

Coincheckはマネックスグループ傘下のコインチェック株式会社が運営する暗号資産交換業者で、スマホアプリのダウンロード数が国内トップクラス(2017〜2024年のApp Store / Google Play 仮想通貨アプリ部門で複数年首位)を継続的に維持してきた国内大手取引所のひとつです。

本記事では実ユーザーの口コミ・公式公開情報・実利用に基づく評価を踏まえ、Coincheckの強み・弱み・適性ユーザーをまとめます。「初心者の最初の1社として選んでよいか」「2018年のXEM流出事件後の体制は大丈夫か」など気になる論点も整理しました。

Coincheckの基本情報・スペック

項目 内容
取扱銘柄数 30銘柄
最低購入金額 500円から(販売所)
取引所手数料 無料
販売所手数料 無料(スプレッドあり)
入金手数料 銀行振込無料 / コンビニ入金 770〜1,018円
出金手数料 407円
送金手数料 0.0005 BTC(BTC送付時)
レバレッジ 非対応(現物のみ)
対応サービス 販売所 / 取引所 / つみたて / NFT / IEO / Coincheckでんき・ガス

上記は本記事執筆時点の数値です。手数料・銘柄数は変動するため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

Coincheckのメリット5つ

1. アプリの使いやすさが国内トップクラス

Coincheckのスマホアプリは『国内仮想通貨アプリ部門ダウンロード数 1位』を複数年維持しているとされ、初めての人でも迷わず操作できる導線が最大の特徴です。最初の画面で『いくらで買えるか』が直感的に分かり、3タップで初購入まで進めます。

2. 取引所(板取引)の手数料が無料

Coincheckの取引所(板取引)は売買手数料が無料です。販売所はスプレッドが広めですが、取引所を使えば実質手数料をほぼゼロにできるため、慣れてきたユーザーには大きなコストメリットがあります。対応銘柄は限定的ですが、BTC/ETH等の主要銘柄は取引所利用が可能です。

3. Coincheckつみたてが便利

Coincheckつみたては毎日 or 毎月の自動積立サービスで、銀行口座から自動引き落としで毎月1万円〜100万円の積立が可能です。価格を気にせず機械的に時間分散できるため、初心者の長期投資手段として人気です。

4. NFT・IEO・電気・ガスの派生サービス

Coincheck NFTは国内取引所で唯一の本格的NFTマーケットで、保有しているETHやMATICでそのままNFTを購入・出品できます。Coincheck IEO(新規トークンの先行販売)は国内では限定的なサービスで、新興プロジェクトに早期参加できる仕組みです。Coincheckでんき・ガスを利用すれば電気代の支払いがそのまま暗号資産で行え、利用額の最大7%がBTCで還元されます。

5. マネックスグループの信頼性

Coincheckは2018年4月よりマネックスグループ傘下となり、上場グループとしてのガバナンス・コンプライアンス体制下で運営されています。経営の透明性・財務基盤の強さは国内取引所のなかでもトップクラスです。

Coincheckのデメリット3つ

1. 販売所スプレッドがやや広め

販売所のスプレッドは銘柄や相場状況により2〜10%と、国内平均よりやや広めです。慣れたら取引所(板取引)を併用することで実質手数料を大幅に下げられます。

2. レバレッジ取引に非対応

Coincheckはレバレッジ取引(信用取引・FX含む)には非対応で、現物取引のみです。レバレッジを使いたい人はGMOコイン・bitFlyer・BitTradeを併用する必要があります。長期投資派なら気にならないポイントですが、デイトレード志向の人には不向きです。

3. 過去のXEM流出事件

2018年1月にCoincheckはXEM(ネム)の流出事件を経験し、約580億円相当が流出しました。当時の全顧客に対する日本円での補償は完了済みですが、過去の事件を不安に感じるユーザーも一定数います。マネックスグループ傘下になってからセキュリティ体制は大幅に強化されており、現在は国内トップクラスの水準と評価されています。

Coincheckが向いている人・向いていない人

向いている人

  • スマホアプリで直感的に仮想通貨を始めたい初心者
  • 自動積立(つみたて)で長期保有を狙いたい人
  • NFT購入や新興トークンのIEOに参加したい人
  • 電気・ガス料金の支払いをBTC還元に変えたい人

向いていない人

  • レバレッジ取引やFXで短期売買したい人
  • アルトコイン(マイナー銘柄)を中心に取引したい人
  • 手数料(出金・送金)を完全にゼロにしたい人(GMOコイン・BITPOINT のほうが有利)

Coincheck口座開設の流れ(最短即日)

Coincheckはスマホ本人確認に対応しており、最短その日のうちに取引開始できます。

  1. Coincheck公式サイトから「口座開設」をクリックし、メールアドレスとパスワードを登録
  2. SMS認証用の電話番号を登録
  3. 個人情報(氏名・住所・職業・年収・投資経験)を入力
  4. 本人確認書類(運転免許証 or マイナンバーカード)の画像をアップロード
  5. スマホで顔写真を撮影する「スマホ本人確認」を実施
  6. 審査完了メールを受信したら銀行振込で入金 → 仮想通貨を購入

スマホ本人確認なら最短数分で審査が完了するケースもあります。

Coincheck利用前のセキュリティチェック

口座開設後、初回入金の前に必ず以下を済ませてください。

  • 二段階認証(2FA)を Google Authenticator 等のスマホアプリで設定する
  • パスワードは他サービスと使い回さない(最低16文字以上推奨)
  • 公式アプリ・公式サイトのブックマークから必ずログインする
  • 出金先銀行口座が本人名義であることを確認する
  • 暗号資産の送金先アドレスを必ず2回以上目視確認する

まとめ|「最初の1社」の最有力候補

Coincheckはアプリの使いやすさ + 取引所手数料無料 + 派生サービスの豊富さで、初心者の最初の1社として継続的に上位の人気を維持している取引所です。マネックスグループの信頼性と相まって、長期保有派・初心者の入口・NFT興味層のいずれにも適しています。

手数料・取扱銘柄・キャンペーンは頻繁に変動するため、口座開設前に必ず公式サイトで最新条件をご確認ください。