国内取引所アルトコイン取扱数ランキング

アルトコイン(BTC以外の暗号資産)を中心に取引したい場合、取扱銘柄数とコスト構造の両方を見て取引所を選ぶ必要があります。本記事では国内主要取引所の取扱銘柄数をランキング化し、アルトコイン中上級者向けの選び方を案内します。

取扱銘柄数ランキングTOP5

順位 取引所 取扱銘柄数 板取引対応 Maker手数料 特徴
1位 BitTrade 40銘柄 あり 0.00% 国内最多 + Maker無料
2位 bitbank 38銘柄 全銘柄対応 -0.02% 全銘柄板取引
3位 Coincheck 30銘柄 一部対応 0% (取引所無料) 独自銘柄 IMX/PLT/FNCT
4位 Zaif 28銘柄 あり -0.01% MONA/XEM/XYM 等の和製
5位 GMOコイン 26銘柄 あり -0.01% 入出金・送金完全無料

上記は本記事執筆時点の数値です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

1位: BitTrade|40銘柄で国内最多クラス

BitTrade(2023年にHuobi Japanから名称変更)は40銘柄取扱で国内最多クラスです。ARB/SUI/TON 等の比較的新しい銘柄も含み、Maker手数料0.00%という低コスト設計が特徴です。

BitTrade の主要取扱アルトコイン

  • L1系: ADA/DOT/SOL/AVAX/NEAR/APT/SUI/ATOM/EOS/ASTR
  • L2系: ARB/MATIC
  • ゲーム/NFT: SAND/GALA/APE/AXS/MANA/CHZ/ENJ
  • meme系: SHIB/DOGE
  • インフラ系: LINK/FIL/MKR/IOST
  • 主要メジャー: BTC/ETH/XRP/LTC/BCH

2位: bitbank|全38銘柄で板取引可能(国内唯一)

bitbank は全38銘柄で板取引(取引所)が利用可能な唯一の国内取引所で、Maker -0.02% という Maker注文時に手数料を受け取れる設計です。アルトコインを中心に取引するなら、コスト最小化の観点で最強の取引所です。

bitbank の主要取扱アルトコイン

  • 板取引対応の代表銘柄: SAND/AXS/MANA/GALA/MATIC/CHZ/MASK/RNDR/GRT
  • L1系: APT/IMX/SOL/DOT
  • ゲーム/NFT系豊富: GALA/SAND/MANA/APE
  • 独自路線: BOBA/FLR/OAS

Coincheckで販売所購入(スプレッド5%) vs bitbankで板取引(Maker -0.02%) の差は、月10万円取引で年間6万円のコスト差になります。

3位: Coincheck|30銘柄 + 独自銘柄

Coincheck は30銘柄取扱で、他取引所で扱っていない独自銘柄(IMX/PLT/FNCT/DAI/WBTC/BRIL) を含む構成です。アプリの使いやすさは国内トップクラスで、初心者にも入りやすい設計です。

Coincheck の主要取扱アルトコイン

  • 主要: BTC/ETH/ETC/XRP/LTC/BCH
  • アルト: SOL/DOT/ADA/AVAX/MATIC/CHZ/SAND/MANA/APE/AXS
  • 独自: IMX/PLT/FNCT/DAI/WBTC/BRIL

4位: Zaif|28銘柄 + 和製銘柄

Zaif は28銘柄取扱で、MONA/XEM/XYM 等の和製・独自路線銘柄を扱う点が個性です。日本のコミュニティ発の銘柄に投資したい場合の選択肢です。

5位: GMOコイン|26銘柄 + 完全無料コスト

GMOコイン は26銘柄と取扱数では中位ですが、入出金・送金完全無料 + 自動ステーキングで長期保有派には最強コストパフォーマンスです。

銘柄カテゴリ別おすすめ取引所

L1ブロックチェーン系を取引したい

  • bitbank(SOL/DOT/AVAX/APT/IMX) or BitTrade(NEAR/SUI/TON/EOS追加)

ゲーム/メタバース/NFT系

  • bitbank(SAND/AXS/MANA/GALA/CHZ) or Coincheck(IMX/AXS追加)

DeFi・oracle系

  • bitbank(LINK/MKR/RNDR) or GMOコイン(LINK/MATIC)

和製銘柄(MONA/XEM/XYM)

  • Zaif(独自取扱) or Coincheck(MONA/XEM)

ステーキング前提

  • GMOコイン or SBI VCトレード(対応銘柄保有でステーキング自動付与)

アルトコイン中心の運用パターン

パターン1: コスト最小化型(中上級者向け)

  • bitbank メイン: 全銘柄板取引 + Maker -0.02% でコスト圧縮
  • BitTrade サブ: 取扱40銘柄でアルト多様性確保
  • 入出金頻度が多い場合 GMOコイン併用(送金無料)

パターン2: 初心者からのアルト挑戦型

  • Coincheck メイン: アプリの使いやすさで操作に慣れる
  • bitbank 2社目: 慣れたら板取引でコスト圧縮 + 銘柄拡充

パターン3: ステーキング前提型

  • GMOコイン メイン: 自動ステーキング + 送金無料
  • BitTrade サブ: 取扱40銘柄で多様性確保

アルトコイン投資のリスク

アルトコインはメジャー(BTC/ETH)より以下のリスクが大きいです。

  • 価格変動: 1日±20〜30%もあり得る
  • 流動性: 急変時に板が薄く売却できない場合あり
  • 上場廃止リスク: プロジェクト動向で取引所から退場の可能性
  • 詐欺リスク: 偽プロジェクト・ラグプル・市場操作
  • 税務複雑性: 複数銘柄の損益計算が煩雑

安全な始め方ステップ

  1. メジャー(BTC/ETH)で投資の基本に慣れる(数ヶ月)
  2. アプリ操作と価格変動への感情コントロールを身につける
  3. アルトコインは『投資金額の20%以下』に抑える
  4. 1銘柄に集中せず3〜5銘柄に分散する
  5. 急騰ニュース直後の購入は避ける
  6. 売却タイミングを事前にルール化(例: 2倍になったら半分売却)

アルトコイン購入前のセーフティチェック

  • 二段階認証(2FA)を Google Authenticator で設定
  • パスワードは他サイトと使い回さない
  • 投資金額は『全額失っても困らない範囲』に厳格決定
  • アルトコインは投資全体の20%以下に制限
  • 急騰ニュース直後の購入は避ける
  • 利益確定ルール(例: 2倍で半分売却)を事前に設定
  • 利益は『雑所得』として最大税率55%が課されることを把握

まとめ|bitbank or BitTrade の併用が王道

アルトコイン中心の取引なら、国内最多クラスの取扱と全銘柄板取引のbitbank が最有力候補です。取扱40銘柄でMaker無料のBitTrade と併用すれば、国内アルトコインのほぼ全銘柄をコスト最小で取引できます。

初心者は Coincheck や bitFlyer から始めて、慣れた段階で bitbank・BitTrade を2社目として追加するのが王道です。手数料・取扱銘柄は変動するため、口座開設前に必ず公式サイトで最新条件をご確認ください。