BITPOINTとBitTradeの違いを一言で

BITPOINTとBitTradeは、どちらも金融庁登録の国内暗号資産交換業者ですが、強みの方向性が異なります。BITPOINTは入金・出金・送金・取引の各手数料が無料で、コストを抑えて現物を持ちたい人に向いています。加えてDEPやJMYといった独自上場銘柄を取り扱うのも個性です。

一方のBitTradeは、国内でも最多クラスの40銘柄前後を取り扱い、アルトコインの選択肢が豊富です。さらに最大2倍のレバレッジ取引にも対応し、現物とレバレッジを1つの口座で完結できます。

つまり「手数料を抑えて現物や独自銘柄を持ちたい」ならBITPOINT、「幅広い銘柄やレバレッジまで1口座で使いたい」ならBitTrade、という軸で読むと違いが見えてきます。以下で各観点を具体的に整理します。

基本スペックを一覧で比較

まずは両社の基本項目を並べます。数値や仕様は改定されることがあるため、最終確認は各公式で行ってください。

項目 BITPOINT BitTrade
運営会社 株式会社ビットポイントジャパン ビットトレード株式会社
取扱銘柄数 23銘柄 40銘柄
最低購入額 500円(販売所) 1円相当から
取引手数料 無料(取引所・販売所とも) Maker 0.00% / Taker 0.10%
入金・出金・送金 すべて無料 入金無料・出金330円〜
レバレッジ取引 非対応(現物のみ) 対応(最大2倍)
独自銘柄 DEP・JMY・TSUGT等 メジャー+アルト幅広く
付帯サービス レンディング等 現物+レバレッジ

ざっくり言えば、コストの分かりやすさと独自銘柄でBITPOINT、銘柄数とレバレッジ対応でBitTradeに分があります。次の章から掘り下げます。

手数料で比較:どこまで無料か

手数料は「販売所スプレッド」「取引所(板取引)の売買手数料」「入出金・送金手数料」に分けて考えると誤解が減ります。

BITPOINTの強みは、取引手数料に加えて入金・出金・送金までが無料と明示されている点です。コストの見通しが立てやすく、頻繁に入出金する人ほど恩恵を感じやすい設計です。ただし販売所にはスプレッド(買値と売値の差)が含まれるため、こまめに売買するなら取引所(板取引)を使うのが基本です。

BitTradeも取引所のMaker手数料が0%と、板に注文を置く使い方と相性が良い水準です。入金は無料で、出金は330円程度からが目安です。単純な安さより、自分がよく使う機能で総コストを見比べるのがコツになります。

どちらが安いかは使い方しだい

出金の回数が多い人はBITPOINTの手数料無料が効きやすく、板取引を頻繁に行う人はBitTradeのMaker 0%が活きます。使い方に近い項目を重点的に見比べると、失敗が減ります。

取扱銘柄とレバレッジで比較

銘柄数はBitTradeが40前後、BITPOINTが23で、数の上ではBitTradeが多めです。ただし中身も見ておきたいところです。

BitTradeはメジャー銘柄から新興のアルトコインまで幅広く網羅しており、色々な銘柄を試したい層に向きます。さらに最大2倍のレバレッジ取引に対応し、現物とレバレッジを1口座で扱えるのが実用的です。レバレッジは少ない資金で大きな取引ができる反面、損失も拡大しやすいため、仕組みを十分理解し、余裕資金の範囲で慎重に扱うことが前提になります。

BITPOINTは銘柄数こそ絞られますが、DEP・JMY・TSUGTなどの独自上場銘柄を取り扱う点が持ち味です。他社では扱いの少ない銘柄に触れたい人にとっての選択肢になります。レバレッジには非対応で、現物でじっくり持つスタイルと相性が良い設計です。

目的別の選び方チェックリスト

迷ったら、次の項目で当てはまる数が多いほうを軸にすると決めやすくなります。

  • 入出金や送金の手数料を無料に抑えたい → BITPOINT寄り
  • DEPやJMYなど独自上場銘柄を持ちたい → BITPOINT寄り
  • 現物でコツコツ持ちたい → BITPOINT寄り
  • とにかく多くの銘柄から選びたい → BitTrade寄り
  • レバレッジ取引を1口座で使いたい → BitTrade寄り
  • 取引所(板取引)を頻繁に使いたい → BitTrade寄り

チェックが両社に散った人は、無理に1社へ絞らず併用するのも現実的です。口座開設・維持は無料なので、コスト重視の取引はBITPOINT、幅広い銘柄やレバレッジはBitTrade、と役割分担する使い方も選べます。

まとめ:どちらを選ぶべきか

BITPOINTは、各種手数料を抑えて現物や独自上場銘柄を持ちたい人に向いた、コスト重視の選択肢です。BitTradeは、国内最多クラスの銘柄数とレバレッジまでを1口座で使いたい人に刺さる、選択肢の広さが魅力の取引所です。

どちらも無料で口座を作れるため、まずコストの読みやすいBITPOINTで現物を整え、扱いたい銘柄が増えたりレバレッジを試したくなったらBitTradeを追加する、という段階的な使い方が失敗しにくい進め方です。最新の手数料やキャンペーン内容は変わることがあるので、申し込み前に各公式で最新情報を確認しておきましょう。