結論:入金は送金かカード購入の2通り、国内取引所からの直接送付は不可
BTCCへの入金方法は、国内取引所で買った暗号資産を送る方法と、クレジットカードでUSDTを購入する方法の2通りです。日本円の銀行振込には対応していません。
BTCC側の入金手数料は無料ですが、2026年10月10日時点で、国内の主要取引所7社はいずれもBTCCを送付先として選べません。送る場合は、国内取引所からプライベートウォレットを経由するか、カード購入を使うことになります。入金後の出金方法はBTCCの出金方法、取引所自体の評判はBTCCの評判で解説しています。
| 方法 | 手数料(BTCC側) | 最低額 | 反映までの目安 |
|---|---|---|---|
| 暗号資産の送金 | 無料(送金元の手数料は別) | 通貨・ネットワークで異なる | ブロックチェーンの承認後 |
| カードでUSDT購入 | 0手数料と表示(決済側の手数料は別) | 200 USDT相当 | 通常2〜30分 |
| 銀行振込(日本円) | — | — | 非対応 |
国内取引所はBTCCを送付先に選べない
2026年10月10日時点で、国内の主要取引所7社のいずれもBTCCを送付先として直接選べません。
| 取引所 | BTCCを送付先に選べるか | 根拠 |
|---|---|---|
| bitFlyer | 不可 | 暗号資産送付先リストに掲載なし |
| Coincheck | 不可 | 送付先はサービス名のリストから選ぶ方式で、2025年7月9日に「その他の取引所」の選択肢が廃止 |
| GMOコイン | 不可 | トラベルルールの説明の通知対象国・地域にポーランドが含まれる(BTCCの運営拠点) |
| bitbank | 不可 | 直接送付できる海外取引所のリストに掲載なし(2026年9月25日更新) |
| SBI VCトレード | 不可の可能性が高い | 通知対象国・地域のルールに基づく(ポーランドを含む) |
| BitTrade | 不可 | 入出金可能な海外取引所11社のリストに掲載なし(2026年6月3日更新) |
| OKJ | 不可 | 入出金可能な海外取引所8社のリストに掲載なし(2026年5月28日更新) |
理由はBTCCの運営拠点がポーランドであることです。GMOコインのトラベルルール説明では、ポーランドは通知対象国・地域に含まれており、通知対象国の取引所はリストに名前が無くても送付先として扱えないとされています。
プライベートウォレットを経由する方法
上の7社はいずれも、MetaMaskなどのプライベートウォレットへの送付を認めています。国内取引所からいったんプライベートウォレットへ送り、そこからBTCCの入金アドレスへ送るという2段階の方法が使えます。
送金が2回になるため、ネットワーク手数料も2回かかります。ウォレットの秘密鍵の管理は自己責任になるので、初めて使う場合は少額のテスト送金から始めてください。受取人情報の入力画面で送付先を偽って申告することは、各社の規約違反になります。
暗号資産の送金で入金する手順
公式の暗号資産入金ヘルプ(2026年9月9日更新)の流れは次のとおりです。
- BTCCアプリで「入金」から通貨とネットワークを選び、入金アドレスをコピーする(XRPなどはタグも控える)
- プライベートウォレットまたは国内取引所の送金画面にアドレスを貼り、ネットワークが同じか確認する
- 最初は少額でテスト送金し、着金を確かめてから残りを送る
- 着金後、入金した暗号資産は先物取引口座に反映される
ネットワークの取り違えは、資産が届かない、あるいは取り戻せないおそれがあります。ページの例でも、送金元と受取側でUSDT-TRC20のネットワークを一致させることが強調されています。
通貨別の最低入金額
BTCCの手数料ページ(入金&出金タブ、2026年10月10日確認)によると、入金手数料はどの通貨も無料ですが、最低入金額は通貨とネットワークで異なります。最低額未満の入金は反映されず、原則として戻りません。
| 通貨 | ネットワーク | 最低入金額 |
|---|---|---|
| USDT | TRC20/ERC20/BEP20/Arbitrum/Solana/Polygon/OP/Avalanche | 1 USDT |
| USDC | 各ネットワーク | 1 USDC |
| BTC | Bitcoin | 0.00002 BTC |
| ETH | Ethereum/Arbitrum/Base/OP | 0.001 ETH |
| XRP | Ripple/ERC20 | 2 XRP |
| SOL | Solana | 0.01 SOL |
| LTC | Litecoin | 0.0432 LTC |
送金元の国内取引所やウォレット側にも、最小送付数量が設定されている場合があります。テスト送金でも、BTCC側の最低入金額以上を送るようにしてください。
送金に使う通貨の選び方
手数料と着金の速さを両立しやすいのはXRPやSOLです。BTCは知名度が高い一方、送金元によっては0.0004〜0.0006 BTC程度の送金手数料がかかり、少額を送る場合は手数料の比率が大きくなります。
ETHはメインネットの手数料が高めですが、ArbitrumやOP Mainnetなど別のネットワークで送れる取引所もあります。BTCC側の入金画面で同じネットワークが選べるかを、送る前に必ず確かめてください。
クレジットカードでUSDTを購入する方法
入金手段として、Visa・Mastercardのクレジットカードでそのままbuyする方法もあります(公式のカード購入ヘルプ、英語版。日本語版は確認できず)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応カード | Visa・Mastercard(クレジット・デビット) |
| 最低購入額 | 200 USDT相当 |
| 手数料 | BTCCは「0手数料」と表示。カード会社・決済事業者側の手数料は別にかかる場合がある |
| 本人確認 | 法定通貨での購入にはKYCが必須 |
| 反映時間 | 通常2〜30分程度 |
| 日本円での決済 | 公式ページでは明記されておらず確認できていない |
カード会社によっては、海外の暗号資産関連の決済を断る場合があります。決済が通らないときは、国内取引所からの送金(プライベートウォレット経由)に切り替えるのも一つの方法です。決済代行事業者の具体的な名称は公式ページに記載がなく、確認できていません。
入金が反映されないときの原因
公式ヘルプ(2026年9月14日更新)は、入金が反映されない主な原因を次のように挙げています。
- 確認待ち:ネットワークの混雑で、数分から数時間かかることがあります
- 対応していない通貨:BTCCが取り扱っていない通貨を送った
- アドレス・ネットワークの誤り:送金先や選んだネットワークが違う
- タグの未入力・誤り:XRPやXLMなど、タグが必要な通貨で入力漏れがある
- コントラクトアドレスへの送付:個人用アドレスではなく契約用のアドレスに送ってしまった
- 最低入金額未満:最低額を下回る送金は反映されず、原則として返金されません
間違って送った場合の救済ルール
BTCCには、誤って送金した資産を取り戻すための申請ルールがあります(公式ヘルプ、2025年12月8日公開)。
| ケース | 対応までの目安 | 手数料 |
|---|---|---|
| 対応ネットワークの銘柄を違う入金アドレスへ送付 | 1〜3営業日 | 無料 |
| タグ・メモの未入力や誤り | 7営業日 | 出金手数料分 |
| 旧トークンや上場廃止された銘柄 | 7営業日 | 10%(下限50・上限500 USDT) |
| 未上場の銘柄を対応ネットワークで送付 | 7営業日 | 10%(下限50・上限500 USDT) |
| ホットウォレットへの送付 | 7営業日 | 10%(下限50・上限500 USDT) |
ネットワーク自体が非対応の場合や、金額が100 USDT未満の誤送金、申請から3か月以上経過した場合などは、申請が却下されます。救済は保証されたものではありません。
入金が済んだらやること
入金が反映されたら、先物取引口座に資産が入っているはずです。現物で使う場合は、口座間の振替が必要です。
本番の取引を始める前に、二段階認証・資金パスワードの設定、デモ取引での操作確認を済ませておくと、入金直後の操作ミスを減らせます。設定の詳しい手順はBTCCの口座開設、使い方全体の流れはBTCCの使い方で解説しています。
入金額によって受け取れる特典の条件はBTCCのボーナス・キャンペーンの条件、ほかの海外取引所との違いは海外取引所の一覧で確認できます。
