結論:Bybit日本撤退で乗り換え先を探すならBTCCが有力候補

Bybitは2025年12月22日、日本居住者向けサービスを段階的に終了すると発表しました。2026年3月23日には新規ポジションが持てない「クローズオンリーモード」に移行し、2026年7月22日には未決済ポジションが強制的に清算される予定です。この記事にたどり着いた方の多くは「Bybitからどこに乗り換えればいいか」を探しているはずです。結論として、BTCCはBybitと同様に最大レバレッジ・先物取引・コピートレードに対応する海外取引所であり、乗り換え先の有力候補の一つです。

  • Bybitで先物取引をしていた人 → BTCCは最大500倍のレバレッジで永久先物取引に対応
  • Bybitでコピートレードをしていた人 → BTCCもコピートレード機能を提供
  • 資金移動が心配な人 → Bybitの強制清算期限(2026年7月22日)前に計画的に資産を移動する必要がある
  • 国内取引所への回帰を考えている人 → 国内取引所は最大2倍レバレッジのため、機能面では海外取引所の継続利用も選択肢

本記事では、Bybit日本撤退の経緯、BTCCとBybitの機能比較、乗り換え時の注意点を2026年8月時点の情報で整理します。

Bybit日本撤退のタイムライン

Bybitは日本の金融庁から過去に複数回の警告を受けており、規制対応の一環として日本居住者向けサービスの終了を決定しました。

時期 内容
2025年10月31日 日本からの新規ユーザー登録を停止
2025年12月22日 既存ユーザーも含めたサービス終了を正式発表
2026年3月23日 新規ポジションを持てない「クローズオンリーモード」に移行
2026年7月22日 未決済の全ポジションが強制的に清算される予定

この経緯を踏まえると、Bybitを日本から継続利用することは事実上できなくなっており、既にポジションを持っているユーザーは資産の移動・清算方針を早急に決める必要がある状況です。

BTCCとは何か

BTCCは、2011年設立という暗号資産取引所の中でも老舗の部類に入る海外取引所で、最大500倍のレバレッジに対応する先物取引とコピートレード機能を主力サービスとしています。日本語UIやサポート体制を整えている点も特徴で、Bybit撤退後の受け皿として検討されることが増えています。

Bybitはなぜ日本から撤退したのか

Bybitの日本撤退の背景には、金融庁からの度重なる規制対応があったとされています。日本の金融庁は無登録で金融サービスを提供する海外事業者に対して警告書を発出することがあり、Bybitも過去に複数回の警告対象となっていました。2025年2月にはBybitの日本向けアプリがApp StoreおよびGoogle Play Storeから削除されるなど、段階的に利用環境が制限され、最終的に2025年12月の全面的なサービス終了発表に至っています。

この経緯は、海外取引所を利用する上で重要な教訓を示しています。金融庁未登録の海外取引所は、規制強化の局面で日本向けサービスを予告なく縮小・終了する可能性があるという点です。BTCCやBitgetのような他の海外取引所についても、同様の規制対応が将来発生する可能性を織り込んだ上で利用することが望ましいといえます。

BTCCとBybit、機能面の比較

Bybitが日本向けサービスを終了する以上、単純な「現状比較」よりも「Bybitで使っていた機能をBTCCでどう代替できるか」という視点が重要です。

項目 BTCC Bybit(参考・日本向け終了)
最大レバレッジ 500倍 撤退前は100倍程度が主流だった
コピートレード 対応 対応していた
先物取引(永久契約) 対応 対応していた
日本語対応 対応 対応していた(撤退前)
日本居住者の新規利用 可能(本記事執筆時点) 不可(2025年10月31日以降新規停止)
日本の金融庁登録 未登録 未登録だった

いずれも金融庁未登録の海外取引所である点は共通しており、日本居住者の利用は自己責任・投資者保護が限定的という前提は変わりません。Bybitが撤退した背景(金融庁からの複数回の警告)を踏まえると、他の海外取引所についても将来的に同様の規制対応が発生する可能性はゼロではない点は理解しておくべきです。

乗り換え先候補の比較|BTCC・Bitget・国内取引所

Bybitからの乗り換え先はBTCCだけではありません。目的別に候補を整理します。

対 BTCC — 高レバレッジ・コピートレードを継続したいなら

BTCCは最大500倍のレバレッジと先物取引、コピートレード機能を提供しており、Bybitで使っていた機能に最も近い構成です。日本語対応も進んでいるため、UIの違和感が比較的少ない乗り換え先といえます。

対 Bitget — 銘柄数の多さを重視するなら

Bitgetは無期限先物796銘柄以上という取扱銘柄数の多さと、最大125倍のレバレッジが特徴です。BTCCよりレバレッジ倍率は控えめですが、対応銘柄の幅広さでは優位性があります。なお、Bitgetも金融庁から複数回の警告を受けた経緯があり、日本向けアプリがストアから削除された時期がある点は、Bybitと共通するリスクとして理解しておく必要があります。

対 国内取引所 — レバレッジより安全性を優先するなら

海外取引所特有のリスク(規制対応によるサービス終了等)を避けたい場合、国内取引所の現物取引・最大2倍レバレッジに切り替えるという選択肢もあります。Bybitの撤退を機に、高レバレッジのポジションサイズそのものを見直すという判断も合理的です。

BTCCの手数料・機能をもう少し詳しく

乗り換え候補としてBTCCを検討する場合、押さえておきたい機能面のポイントを整理します。

  • レバレッジ倍率 — 最大500倍まで設定可能。ただし高倍率になるほどロスカットまでの値幅が狭くなるため、実際に使う倍率は自分のリスク許容度に応じて調整する必要があります
  • コピートレード — 実績のあるトレーダーの取引を自動的に模倣する機能。値動きの分析に時間を割けない人でも参加しやすい設計です
  • 永久先物契約 — 満期のない先物契約で、ロング・ショート双方のポジションを持てます
  • 日本語対応 — UI・サポートの日本語対応が進んでいる点は、日本人ユーザーにとって使いやすさに直結します

具体的な口座開設の流れはBTCC口座開設ガイド、BTCC単体の評判はBTCCレビューで詳しく解説しています。

Bybitからの乗り換え手順

Bybitで運用していたポジション・資産をどう扱うか、大まかな流れを整理します。

  1. Bybitの資産状況を確認する — 現物残高・未決済ポジションの有無を確認します。クローズオンリーモード移行後は新規ポジションが持てないため、既存ポジションの扱いを優先的に検討します
  2. 強制清算期限を把握する — 2026年7月22日までに、自分で決済するか、期限到達による強制清算を待つかを判断します。想定外のタイミングでの強制清算は不利な価格になる可能性があるため、余裕を持った自主的な決済が推奨されます
  3. 資産を国内取引所またはウォレットへ引き出す — Bybitから出金し、いったん国内取引所や自己管理ウォレットに資産を移します
  4. 乗り換え先の口座を開設する — BTCC等、継続利用可能な海外取引所の口座を新規に開設します。BTCCの口座開設手順はBTCC口座開設ガイドにまとめています
  5. 少額でテスト運用してから本格移行する — 新しい取引所のUI・注文方式に慣れるため、いきなり大きなポジションを持たず、少額から試すことが推奨されます

乗り換え時に確認すべきポイント

Bybitから他の海外取引所へ乗り換える際は、以下を確認してください。

  • 手数料体系の違い — 取引所ごとにMaker/Taker手数料、資金調達率(ファンディングレート)の仕組みが異なります
  • 対応銘柄の違い — Bybitで取引していた銘柄が乗り換え先でも取り扱われているか確認します
  • 出金の可否とスピード — 乗り換え先の出金手数料・処理時間を事前に確認しておくと、資金移動がスムーズです
  • サポート体制 — 日本語サポートの有無・対応時間帯は、トラブル発生時の対応スピードに直結します
  • コピートレードの実績データ — フォローしていたトレーダーが乗り換え先にも移籍しているとは限らないため、改めて実績を確認する必要があります

資産移動時の税金の扱い

Bybitから資産を引き出し、別の取引所やウォレットに移動する行為自体は、原則として課税対象にはなりません。課税対象になるのは、暗号資産を日本円に換金した時、他の暗号資産と交換した時、レバレッジ取引で決済して利益が確定した時などです。ただし、以下の点には注意してください。

  • 強制清算による決済も課税イベントになり得る — 強制清算でポジションが決済され利益・損失が確定した場合も、通常の決済と同様に損益として扱われます
  • 複数取引所をまたぐと損益計算が複雑になる — Bybit・BTCC等、複数の取引所の履歴を統合して年間の損益を計算する必要があります
  • 取引履歴は早めにエクスポートする — サービス終了後は取引履歴の閲覧・ダウンロードができなくなる可能性があるため、Bybitの履歴は早めにCSV等で保存しておくことを推奨します

具体的な申告方法は税理士等の専門家に確認してください。

乗り換えでよくある失敗例

Bybitから他の取引所へ乗り換える際に、実際によく見られる失敗パターンを整理します。

  1. 強制清算まで放置してしまう — 対策として、期限を意識してカレンダーに登録し、余裕を持って自主決済する
  2. 新しい取引所の注文方式に慣れないまま大きなポジションを持つ — 対策として、少額でのテスト取引を必ず挟む
  3. 取引履歴の保存を忘れる — 対策として、サービス終了のアナウンスが出た時点で早めに履歴をエクスポートする
  4. 送金先アドレスを確認せずに大きな金額を移動する — 対策として、初回は少額でテスト送金を行う
  5. 乗り換え先も同じ規制リスクを抱えていることを忘れる — 対策として、乗り換え後も資産を分散させ、特定の海外取引所に集中させない

乗り換え後の資金管理のコツ

Bybitからの乗り換えを機に、資金管理の方法そのものを見直すこともおすすめします。

  • 1つの取引所に資産を集中させない — 今回のBybit撤退のように、単一取引所への依存はサービス終了時のリスクに直結します。複数の海外取引所・国内取引所に資産を分散させることでリスクを下げられます
  • 定期的な出金の習慣化 — 利益が出た分は定期的に国内取引所や自己管理ウォレットへ移すことで、海外取引所側に残す資産を必要最小限に抑えられます
  • レバレッジ倍率を見直す機会にする — 乗り換えを機に、これまで使っていたレバレッジ倍率が自分のリスク許容度に合っているか再検討することも有効です
  • 情報収集のルーティン化 — 利用している取引所に関するニュースを定期的にチェックし、規制対応の兆候を早めに察知できるようにしておくと、今回のような急な撤退にも慌てず対応できます

海外取引所を使う上でのリスクと注意点

BTCCを含む海外取引所全般に共通するリスクを整理します。Bybitの日本撤退という事例からも分かる通り、海外取引所は規制動向によってサービス継続性が変わり得る点を理解しておく必要があります。

  1. 金融庁未登録によるリスク — 国内取引所と異なり、投資者保護制度の対象外です。トラブル時の法的保護は限定的です
  2. サービス終了・規制対応リスク — Bybitの事例のように、金融庁からの警告や規制強化を受けて、日本向けサービスが縮小・終了する可能性があります
  3. レバレッジ取引特有のリスク — 高倍率のレバレッジは、利益も損失も倍率分拡大します。ロスカットの仕組みを理解した上で利用してください
  4. 資産の分散管理の重要性 — 特定の海外取引所に資産を集中させると、サービス終了時の資産移動が煩雑になります。定期的な出金・資産の分散を心がけてください
  5. 税務処理の複雑化 — 複数の取引所を乗り換えると、損益計算がより複雑になります。取引履歴はこまめにエクスポートして保存してください
  6. 情報の陳腐化リスク — 規制動向・サービス終了時期は変更される可能性があるため、公式発表を定期的に確認してください

BTCCの口座開設の流れ

BTCCへの乗り換えを決めた場合の、口座開設から取引開始までの流れです。

  1. 公式サイトからメールアドレスで登録する — 多くの海外取引所と同様、メールアドレスとパスワードの設定のみで口座開設が可能です
  2. 本人確認(KYC)を行う — 本人確認書類のアップロードと顔写真の撮影が求められます。国内取引所と比べて手続きが簡易な場合があります
  3. 国内取引所またはウォレットから資産を送金する — 日本円から直接送金することはできないため、ETHやUSDT等の暗号資産を送金します
  4. 証拠金を設定してポジションを持つ — 初めての場合は低めのレバレッジ倍率・少額から試すことを推奨します

Bybitで使い慣れた操作感との違いに戸惑う場合もあるため、デモ取引機能がある場合はまずそちらで操作に慣れることも有効です。

他の海外取引所でも起きている規制対応の事例

Bybitの事例は特殊なケースではありません。日本の金融庁は無登録で金融サービスを提供する海外事業者に対して継続的に監視を行っており、複数の海外取引所が警告や利用制限の対象となった実績があります。乗り換え先を検討する際は、特定の1社だけに依存せず、規制動向のニュースを定期的にチェックする習慣を持つことが、長期的な資産防衛につながります。当サイトでも取引所関連のニュースを随時取り上げているため、乗り換え後も情報収集を継続することをおすすめします。

まとめ|Bybit撤退後の選択肢としてBTCCを検討する

Bybitは2025年12月22日に日本居住者向けサービスの終了を発表し、2026年7月22日には未決済ポジションが強制清算される予定です。既にBybitでポジションを持っているユーザーは、期限までに自主的な決済・資産移動を計画的に進める必要があります。乗り換え先としては、最大500倍のレバレッジとコピートレード機能を備えたBTCCが選択肢の一つになります。ただし、BTCCを含む海外取引所は金融庁未登録である点は変わらないため、Bybitが辿った経緯も踏まえ、余剰資金の範囲での利用、資産の分散管理を心がけてください。

なお、当サイト編集部はClaude Codeによる暗号資産の自動売買を実口座で運用しており、その運用実績は実績ページ(/ai-trading)で公開しています。

よくある質問

Bybitはいつ日本向けサービスを終了しますか?

2025年12月22日にサービス終了が発表され、2026年3月23日にクローズオンリーモードへ移行、2026年7月22日に未決済ポジションが強制清算される予定です。

Bybitの資産はどうすればいいですか?

強制清算を待つのではなく、期限前に自主的にポジションを決済し、資産を国内取引所や自己管理ウォレットへ引き出すことが推奨されます。想定外のタイミングでの強制清算は不利な価格になる可能性があります。

BTCCはBybitの代わりになりますか?

最大500倍のレバレッジ、先物取引、コピートレードという機能面ではBybitと同様のサービスを提供しています。ただし取引所ごとに手数料体系や対応銘柄が異なるため、乗り換え前に確認が必要です。

なぜBybitは日本向けサービスを終了したのですか?

金融庁から過去に複数回の警告を受けており、規制対応の一環として日本居住者向けサービスの終了を決定したとされています。

BTCCも将来サービスを終了する可能性はありますか?

海外取引所は金融庁未登録である以上、将来的な規制強化やサービス終了の可能性はゼロではありません。特定の取引所に資産を集中させず、定期的な資産の分散管理を心がけることが重要です。

国内取引所に戻すという選択肢もありますか?

もちろん選択肢の一つです。ただし国内取引所は個人向けレバレッジが最大2倍に規制されているため、高いレバレッジや先物取引を継続したい場合は海外取引所の利用が前提になります。

Bybitからの資産移動で気をつけることは何ですか?

送金先アドレスの誤り防止のため、初回は少額でテスト送金を行うこと、そして強制清算期限に余裕を持って計画的に移動することが重要です。

コピートレードでフォローしていたトレーダーはどうなりますか?

Bybitで実績のあったトレーダーが乗り換え先の取引所にも在籍しているとは限りません。乗り換え後は改めてコピートレード先の実績データを確認する必要があります。