HT(フォビトークン)とは、暗号資産取引所 HTX(旧 Huobi)が2018年に発行した取引所ネイティブトークンである。結論から書くと、2026年7月時点で HT を日本国内の暗号資産交換業者で購入する手段は存在しない。かつて唯一の国内取扱所だった BitTrade が2024年8月26日に取扱いを廃止したためで、それ以降、国内で新規に HT を買い付けることはできない状態が続いている。
この記事では「HT はどこで買えるのか」という問いに対して、国内取扱いが消えた経緯、HT と紛らわしい $HTX との違い、すでに HT を保有している場合に取れる選択肢、そして海外取引所に手を出す前に知っておくべきリスクを、公開情報の裏取りができた範囲だけで整理する。買える前提で書かれた古い解説記事が今も多く残っているため、まず事実関係から確認していく。
HT(フォビトークン)はどこで買える?2026年7月時点の結論
先に要点をまとめる。
- 国内の暗号資産交換業者で HT を買う方法は、2026年7月時点でない
- 国内で唯一 HT を扱っていた BitTrade は、2024年7月23日に取扱い廃止を発表し、2024年8月26日14:00に取引を終了した
- 廃止理由は「グローバルでの流動性低下により、カバー取引やプライス生成の継続が困難」という同社の説明である
- 発行元の HTX 自体が、2024年1月22日から HT を新トークン $HTX へ移行する方針を進めており、HT の位置づけそのものが変わった
- HTX は日本の暗号資産交換業登録を受けていない。日本居住者が国内法の保護の外で取引することになる
つまり「HT が買える国内取引所を探す」という問い自体が、2026年7月時点では成立しなくなっている。以下、その背景を順に見ていく。
HT(フォビトークン)とは何か
発行体と HTX の関係
HT は、2013年創業の大手暗号資産取引所 Huobi が2018年1月に発行したユーティリティトークンである。正式名称は Huobi Global Ecology Integral とされ、発行上限は5億枚に設定された。イーサリアム上の ERC-20 規格でスタートし、後に複数チェーンへ展開している。
発行体の Huobi は2022年に暗号資産起業家のジャスティン・サン氏に関連する陣営へ買収され、2023年9月、創業10周年に合わせて取引所名を HTX へと改称した。名称の「H」は Huobi、「T」は同氏が創設した TRON、「X」は取引所(Exchange)を指すと説明されている。この時点で、取引所のブランドと HT というトークン名の対応関係が崩れ始めた。
HT の主な用途
HT に与えられていた機能は、取引所トークンとして一般的なものだった。
- HTX 内での取引手数料の割引
- 各種キャンペーンやトークンセール(ローンチパッド)への参加権
- エコシステム内でのステーキング・報酬プログラム
- コミュニティ投票・ガバナンスへの関与
いずれも「その取引所を使い続けること」が前提の価値であり、取引所の外側に独立した用途があるタイプのトークンではない。この構造は、後述する国内取扱い廃止の遠因にもなっている。
バーン(焼却)と供給
HT は発行当初から、取引所収益の一部を用いて市場から買い戻し、焼却する仕組みを持っていた。累計の焼却量は相当な規模に達しており、発行上限5億枚に対して流通量は大きく圧縮されている。市場データ提供各社の集計では、2026年7月時点の流通供給量はおよそ1億枚規模、価格は1枚あたり0.03〜0.04米ドル前後で推移しているとされる。2021年5月12日に記録した史上最高値である約39.81米ドルからは99%を超える下落となっており、取引所トークンとしての存在感は最盛期から大きく後退した。
なお価格や流通量は日々変動する。ここに挙げた数値はあくまで2026年7月時点の目安として読んでほしい。
焼却が続いたのに価格が戻らなかった理由
「収益で買い戻して焼却する」という設計は、供給が減る分だけ1枚あたりの価値が支えられるという発想に立っている。ただしこの仕組みが効くのは、焼却のペースを上回る速度で需要が細らない場合に限られる。
HT の場合、取引所トークンとしての需要が「HTX を使い続ける利用者の数」に強く依存していた。取引所の名称が HTX へ変わり、さらに新トークン $HTX が現行の主役として提示されたことで、旧トークンである HT を保有し続ける動機そのものが弱まった。焼却によって供給を絞っても、需要側の縮小がそれを上回れば価格は支えられない。取引所トークンが抱える構造的な弱点が、そのまま表面化した形と言える。
この点は、他の取引所トークンを検討する際にも共通する視点になる。発行体が事業方針を変えたときに、そのトークンの用途が残るかどうかを先に確認しておきたい。
なぜ国内で買えなくなったのか — BitTrade 取扱い廃止の経緯
発表と実施スケジュール
BitTrade(ビットトレード)は、Huobi 系列の日本法人が運営する暗号資産交換業者で、国内で唯一 HT を扱っていた。同社は2024年7月23日に HT の取扱い廃止を公表し、以下のスケジュールで段階的に取引を終了した。
| 項目 | 実施日時(日本時間) |
|---|---|
| 取扱い廃止の発表 | 2024年7月23日 |
| 外部からの HT 入金停止 | 2024年7月31日 14:00 |
| 販売所での売買停止 | 2024年8月26日 14:00 |
| 外部への HT 送金停止 | 2024年8月26日 14:00 |
| 保有分の日本円換金開始 | 2024年9月4日以降 順次 |
廃止前は販売所と取引所の双方で HT が提供され、HT/JPY のほか HT/BTC、HT/ETH といったペアも用意されていた。それらがすべて、2024年8月26日を境に停止した形である。
廃止の理由
同社が挙げた理由は、グローバル市場における HT の流動性低下である。海外市場の板が薄くなると、取引所は顧客注文に対応するカバー取引(自社のリスクを海外市場でヘッジする取引)を安定して行えなくなり、販売所の提示価格を作ること自体が難しくなる。BitTrade は「お客様に対する安定的なサービス提供をし続けることが難しいと判断した」と説明している。
背景には、発行体である HTX が HT から $HTX への移行を進めたことがある。新トークンへ主軸が移れば、旧トークンである HT の取引需要と板の厚みは自然に細っていく。国内の交換業者にとって、板が薄い銘柄を抱え続けることは価格の妥当性を担保できないリスクそのものであり、廃止判断は市場構造の変化に対する合理的な帰結だったと言える。
保有者への対応と5年ルール
廃止時点で HT を保有していた利用者については、BitTrade が適当と判断する方法で売却し、2024年9月4日以降、順次日本円に換金して口座残高へ反映する扱いとされた。売却が困難と判断された分については同社が管理し、廃止日である2024年8月26日から起算して5年間は返還請求に応じて指定アドレスへ出金するとされている。5年を経過した2029年8月26日以降は、返還請求が行われても HT が返還されない場合があるとされており、当時の保有者にとっては期限のある論点として残っている。
自分が該当するかどうか記憶が曖昧な場合は、当時の取引履歴と年間取引報告書を確認しておきたい。
HT と $HTX の違い — 混同しやすい2つのトークン
検索していると HT と $HTX が同じもののように書かれている記事と、まったく別物として書かれている記事の両方に出会う。ここは正確に押さえておきたい。
HTX は2024年1月22日から、旧トークン HT を新トークン $HTX へ転換する取り組みを開始した。位置づけとしては「取引所のリブランドに合わせたネイティブトークンの世代交代」であり、$HTX が現行の主役、HT が旧世代という関係になる。
| 項目 | HT(フォビトークン) | $HTX |
|---|---|---|
| 発行時期 | 2018年1月 | 2023〜2024年(転換開始は2024年1月22日) |
| 位置づけ | 旧ネイティブトークン | 現行ネイティブトークン |
| 発行上限 | 5億枚 | 兆単位の大規模供給 |
| 1枚あたりの価格帯 | 数セント規模 | 極小単位(小数点以下が長く続く) |
| 国内取扱い | なし(2024年8月26日終了) | なし |
重要なのは、どちらも2026年7月時点で日本国内の交換業者では扱われていないという点である。「HT が駄目でも $HTX なら国内で買えるのでは」という代替ルートは存在しない。
供給量の桁がまったく違うため、価格を単純比較しても意味がない点にも注意したい。1枚あたりの価格が安いことは割安を意味しない。総供給量を掛け合わせた時価総額で見るのが基本である。
すでに HT を保有している人が取れる選択肢
過去に BitTrade で HT を購入していた場合、多くは2024年9月の一斉換金で日本円になっている。一方、海外取引所や自己管理ウォレットに HT を置いたままの人もいる。2026年7月時点で確認しておきたい手順を挙げる。
- 保有場所を特定する — 国内口座の残高、海外取引所の残高、MetaMask などの自己管理ウォレットのいずれに残っているかを切り分ける。ウォレットの場合はコントラクトアドレスまで確認し、名前が似ているだけの別トークンと取り違えていないか確かめる
- BitTrade 口座の取引履歴を確認する — 2024年9月以降に日本円へ換金された記録があるか、返還請求の対象として残っている分があるかを、年間取引報告書と入出金履歴で突き合わせる
- 2029年8月26日の期限を意識する — BitTrade が管理している分がある場合、この日を過ぎると返還されない場合があるとされている。心当たりがあるなら早めに問い合わせる
- 損益と課税関係を整理する — 換金が発生した年分は、国内では原則として雑所得の対象になる。取得価額と換金額の記録を保管しておく。判断に迷う部分は税理士など専門家に相談してほしい
- 今後の方針を決める — 国内で買い増す手段がない以上、保有し続ける・海外市場で処分する・そのまま塩漬けにする、のいずれかになる。それぞれのリスクは次章で扱う
保有状況の棚卸しチェックリスト
- HT の残高がどこにあるか(国内口座/海外取引所/自己管理ウォレット)を特定した
- BitTrade の2024年9月前後の入出金履歴と年間取引報告書を確認した
- 返還請求の対象分がある場合、2029年8月26日の期限を把握した
- 取得価額・換金額の記録を保存し、確定申告に必要な資料が揃っているか確認した
- 似た名称のトークン($HTX など)と取り違えていないか、コントラクトアドレスで検証した
海外取引所で HT を買うという選択肢のリスク
「国内で買えないなら海外で」という発想は自然だが、日本居住者にとっては相応の論点がある。ここは煽らずに事実だけを並べる。
無登録業者という位置づけ
HTX は日本の暗号資産交換業の登録を受けていない。日本居住者が利用した場合、国内の資金決済法・金融商品取引法に基づく利用者保護の枠組み(分別管理の監督、金融 ADR による紛争解決など)は原則として及ばない。トラブルが起きても、国内の交換業者に対して使える救済手段が同じようには使えない。
出金・アカウント面の不確実性
海外取引所では、本人確認の追加要求、地域ポリシーの変更、規制対応に伴うサービス制限などによって、出金や取引が一時的に制限される可能性がある。HTX については2026年5月に英国政府がロシアに対する国際制裁の違反を理由として制裁対象に指定したと報じられており、規制環境の変化が続いている。長期の資産置き場として選ぶ前に、この不確実性は勘定に入れておきたい。
税務の手間
海外取引所を使う場合も、日本居住者であれば国内の課税ルールの対象になる。日本円建ての損益計算を自分で行う必要があり、取引所が国内向けの年間取引報告書を出さないため、記録管理の負担は国内利用時より確実に重くなる。取扱いに不明点がある場合は専門家に相談してほしい。
流動性そのものの問題
そもそも BitTrade が撤退した直接の理由が、HT のグローバル流動性の低下だった。海外市場に口座を作って買い付けたとしても、板が薄い銘柄は売りたいときに希望する価格で売れない可能性がある。「買えるかどうか」と「売りたいときに売れるかどうか」は別の問題である。
国内で暗号資産を買うなら — BitTrade という現実的な受け皿
HT は扱われなくなったが、BitTrade 自体は国内の暗号資産交換業者として現在も営業している。HT を探してこの記事にたどり着いた人にとっては、代替として最も文脈が近い選択肢になる。
取扱銘柄と手数料
2026年時点で BitTrade が扱う暗号資産は約48銘柄とされ、国内では多い部類に入る。手数料の考え方は次の通りである。
| 区分 | 手数料の考え方 |
|---|---|
| 販売所 | 取引手数料は無料。ただしスプレッド(売値と買値の差)は利用者負担 |
| 取引所(現物) | Maker 0.000% / Taker 0.100%(2026年時点の公表値) |
| レバレッジ取引 | 建玉ごとに1日あたり0.03%。対象はビットコイン(円建て)のみ、倍率は2倍 |
販売所は操作が単純で初心者向きだが、スプレッドという実質コストが乗る。金額がまとまってきたら取引所形式の板で売買したほうがコストを抑えやすい。この使い分けは HT に限らず、どの銘柄でも共通する基本である。
口座を開くまでの手順
- 公式サイトからメールアドレスを登録する — 受信したメールのリンクからパスワードを設定する
- 基本情報を入力する — 氏名・住所・生年月日・職業・取引目的などを申告する
- 本人確認書類を提出する — スマートフォンでの「かんたん本人確認」なら、運転免許証やマイナンバーカードと自分の顔を撮影して完結する
- 審査完了を待つ — 混雑状況によるが、オンライン完結の場合は最短で当日〜数営業日で口座が有効になる
- 日本円を入金して買い付ける — 銀行振込またはクイック入金で資金を移し、販売所または取引所で購入する
最低購入額は1円相当からとされており、まず少額で操作に慣れてから金額を増やす進め方が現実的である。
代替候補との比較 — HT の代わりに何を見るか
HT を探していた動機が「取引所トークンに関心がある」ことなら、その関心を国内で満たせるかどうかを冷静に見たほうがいい。
対 $HTX
同じ HTX 陣営の現行トークンであり、機能面では HT の後継にあたる。ただし国内取扱いはなく、入手には海外取引所が必要になる点は HT と変わらない。供給量が兆単位と桁違いに大きく、価格の見え方も HT とはまったく異なる。「HT の代わり」として素直に置き換えられる対象ではない。
対 海外系の他の取引所トークン
BNB をはじめとする他の取引所トークンも、日本国内の交換業者では基本的に扱われていない。取引所トークンというカテゴリ自体が、日本の登録業者のラインナップとは相性が悪い。発行体である取引所の経営・規制状況がそのままトークンの価値に直結する構造であり、国内の審査基準を通りにくい性質を持つためと考えられる。
対 国内上場のアルトコイン
国内で実際に売買できる選択肢という意味では、BitTrade を含む交換業者が扱う約48銘柄が現実的な検討対象になる。ビットコインやイーサリアムのような主要銘柄に加え、国内独自に扱われている銘柄もある。国内の登録業者を通す限り、分別管理や国内法の枠組みの中で取引できる点が、海外市場との最大の違いである。
なお、どの銘柄が値上がりするかについてはここでは触れない。判断は各自の調査と責任で行ってほしい。
リスクと注意点
HT に関連して押さえておくべき注意点を、優先度の高い順に整理する。
- 古い情報が大量に残っている — 「HT は BitTrade で買える」と書かれた解説記事が2026年時点でも検索上位に残っている。取扱状況は必ず交換業者の公式ページで確認する
- 国内での新規購入手段が存在しない — 2026年7月時点で、国内の登録業者経由で HT を買うルートはない。「買える」と案内するサイトがあれば、更新されていないか、無登録の海外業者へ誘導している可能性を疑う
- 無登録業者の利用は国内法の保護外 — HTX は日本の交換業登録を受けていない。トラブル時の救済手段が国内業者と同じようには使えない
- 規制環境の変化が続いている — HTX は2026年5月に英国政府から制裁対象に指定されたと報じられている。規制動向が事業やトークンに影響する可能性がある
- 流動性リスク — BitTrade の撤退理由そのものが流動性低下だった。売りたいときに想定した価格で約定しない可能性を前提にする
- 返還請求の期限 — BitTrade が管理する分がある場合、2029年8月26日以降は返還されない場合があるとされている。該当しそうなら早めに確認する
- トークン名の取り違え — HT と $HTX、さらに名称の似た無関係なトークンが複数存在する。自己管理ウォレットで扱う際はコントラクトアドレスを必ず照合する
- 税務の複雑さ — 換金・売却が発生した年分は課税関係が生じる。海外取引所を使う場合は自力での損益計算が必要になる。判断に迷う点は専門家に相談する
- 価格情報の鮮度 — 流通量が細った銘柄は、データ提供元によって価格や時価総額の表示に差が出やすい。単一のサイトの数値を鵜呑みにしない
まとめ
HT(フォビトークン)は、HTX(旧 Huobi)が2018年に発行した取引所トークンである。国内では BitTrade が唯一の取扱所だったが、2024年7月23日の発表を経て2024年8月26日14:00に取扱いが廃止され、2026年7月時点で国内の暗号資産交換業者から HT を購入する手段はない。
廃止の背景には、発行体である HTX が2024年1月22日から新トークン $HTX への転換を進め、旧トークンである HT のグローバル流動性が低下したという市場構造の変化がある。BitTrade はカバー取引と価格生成の継続が困難になったと説明しており、判断としては筋が通っている。
海外取引所を使えば技術的には取得できるが、HTX は日本の暗号資産交換業登録を受けておらず、国内法の利用者保護は及ばない。加えて2026年5月には英国政府による制裁指定が報じられており、規制環境も流動的である。流動性そのものが細っている点も含め、リターンよりも先に検討すべき論点が積み上がっている状態と言える。
国内の登録業者の枠組みの中で暗号資産に取り組むのであれば、BitTrade を含む交換業者が扱う銘柄から選ぶのが現実的である。過去に HT を保有していた場合は、2029年8月26日という返還請求の期限と、換金が発生した年分の課税関係の2点を早めに確認しておきたい。
よくある質問(FAQ)
HT(フォビトークン)は国内取引所で買えますか?
2026年7月時点では買えません。国内で唯一 HT を扱っていた BitTrade が2024年7月23日に取扱い廃止を発表し、2024年8月26日14:00で取引を終了したためです。それ以降、日本の暗号資産交換業者で HT を新規購入するルートは存在していません。
BitTrade はなぜ HT の取扱いをやめたのですか?
同社の説明では、グローバル市場における HT の流動性低下が理由です。海外市場の板が薄くなるとカバー取引や販売所の価格生成を安定して続けることが難しくなり、利用者へ安定的なサービスを提供できないと判断したとされています。
HT と $HTX は同じトークンですか?
別のトークンで、世代が異なります。HTX は2024年1月22日から旧トークン HT を新トークン $HTX へ転換する取り組みを始めました。$HTX が現行のネイティブトークン、HT が旧世代という関係です。供給量の桁も大きく異なり、いずれも国内取扱いはありません。
以前 BitTrade で買った HT はどうなりましたか?
廃止時点で保有していた分は、BitTrade が適当と判断する方法で売却され、2024年9月4日以降に順次日本円へ換金のうえ口座残高へ反映される扱いとされました。売却困難と判断された分は同社が管理し、返還請求に応じる期間が設けられています。
HT の返還請求に期限はありますか?
BitTrade が管理している分については、取扱廃止日である2024年8月26日から5年間は返還請求に応じるとされています。5年を経過した2029年8月26日以降は、請求しても返還されない場合があるとされているため、心当たりがある場合は早めの確認が必要です。
海外取引所を使えば HT を買えますか?
技術的には取得できる場合がありますが、HTX は日本の暗号資産交換業登録を受けていない無登録業者です。国内法に基づく利用者保護は原則として及ばず、出金制限や規制変更のリスクを自己責任で負うことになります。流動性が細っている点にも注意が必要です。
HT の現在の価格はどのくらいですか?
市場データ提供各社の集計では、2026年7月時点で1枚あたり0.03〜0.04米ドル前後で推移しているとされています。2021年5月12日の史上最高値である約39.81米ドルからは99%を超える下落です。価格は変動するため、参照時点の一次データで確認してください。
HT を換金した場合、税金はどうなりますか?
日本居住者の場合、暗号資産の売却や換金による利益は原則として雑所得の対象になります。取得価額と換金額の記録を保管し、必要に応じて確定申告を行う必要があります。個別の判断は状況によって変わるため、税理士など専門家へ相談してください。
HT の代わりに国内で買える銘柄はありますか?
取引所トークンというカテゴリ自体、国内の登録業者ではほぼ扱われていません。国内で売買するなら、BitTrade をはじめとする交換業者が扱う約48銘柄から選ぶことになります。どれを選ぶかは各自の調査と判断で決めてください。
