CICC(カイカコイン)の基本情報
CICCは、東証スタンダード上場の株式会社CAICA DIGITAL(証券コード2315)が発行する「カイカコイン」です。国内で日本円で売買できるのは Zaif だけで、2026年10月8日朝の価格は約0.48円でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | カイカコイン(CAICA COIN) |
| ティッカー | CICC |
| 発行元 | 株式会社CAICA DIGITAL(東証スタンダード 2315) |
| 発行可能数量 | 300,000,000 CICC |
| 規格 | ERC-20/Polygon(公式ページの表記。当初は Counterparty で発行) |
| 国内の取扱 | Zaif(CICC/JPY の板) |
| 価格 | 約0.48円(2026年10月8日 06時台・Zaif の公開API) |
発行元・発行可能数量・規格はCAICA DIGITAL公式のカイカコインのページで確認しました(2026年10月8日)。
カイカコイン(CICC)とは|どんな仮想通貨か
CICCは、CAICA グループが自社の株主などに配布する目的で生まれた独自トークンです。当初はビットコインのブロックチェーン上に独自トークンを発行できる Counterparty で発行されました。
現在の公式ページでは、イーサリアムの ERC-20 と Polygon のトークンとして案内されています。発行の目的やロードマップは、公式ページのホワイトペーパー(2021年)とライトペーパー(2023年)にまとめられています。
Zaif には、フィスココイン(FSCC)・ネクスコイン(NCXC)・Zaifトークンなど、運営会社の関係企業が発行した独自トークンが上場しています。CICCもその一つです。
カイカコインの特徴
上場企業が発行元
CICCの発行元は東証スタンダード上場の CAICA DIGITAL です。匿名のチームが発行するトークンと比べると、発行体の素性ははっきりしています。
Zaif だけで売買できる
国内で CICC を日本円で売買できるのは Zaif の板だけです。10月8日に bitbank・Coincheck・GMOコイン の公開APIも確認しましたが、CICC の日本円ペアはありませんでした。
時価総額が小さく流動性が薄い
価格は1円を下回り、板に並ぶ注文も多くありません。少額の売買でも価格が動きやすい銘柄です。
Zaif の運営会社との関係
CAICA グループは2021年に Zaif の運営会社を子会社にしていましたが、Zaif の親会社は2025年2月からネクスグループに変わっています。経緯はZaif(ザイフ)の評判でまとめています。
カイカコインのこれまでの歩み
2016年: Counterparty で発行
CICCは2016年に Counterparty 上で発行され、CAICA の株主に配られました。その後 Zaif に上場し、日本円で売買できるようになりました。
2018年: Zaif の流出事件
2018年9月に Zaif で暗号資産の流出事件が起き、Zaif の事業は別の会社に引き継がれました。CICCを含む独自トークンの取扱は続いています。
2020年代: ERC-20 への移行
CICCは Counterparty からイーサリアムの ERC-20 に移り、現在の公式ページでは ERC-20/Polygon のトークンとして案内されています。
2026年: 1円を下回る水準で推移
2026年10月8日朝の Zaif の板では、約0.48円で取引されています。
10万円分を板で買うといくらかかるか(2026年10月8日の実測)
CICCを Zaif の板で成行買いしたときの、価格差による実質コストを測りました。Zaif の公開APIの板を、10月8日 06時台に約1分おき3回取得しています。
| 項目 | 実測値 |
|---|---|
| 最良の買値・売値 | 0.4504円・0.4845円(3回とも同じ) |
| 買値と売値の差 | 約7.3%(仲値 約0.467円に対して) |
| 1万円分を成行買い | 仲値比 約355円 |
| 10万円分を成行買い | 仲値比 約6,834円 |
| 売り板の合計(APIで取れた範囲) | 約110万円分 |
板が薄いため、成行で大きく買うと仲値よりかなり高い価格で約定します。買う場合は指値で少しずつ注文する方が、コストを抑えやすくなります。
カイカコインの今後|強気材料と弱気材料
数値の価格予想は根拠を示せないため載せていません。今後を考えるうえでの材料を、強気・弱気に分けて整理します。
強気材料
- 発行元が上場企業で、公式ページとホワイトペーパーが公開されている
- ERC-20/Polygon に移り、Counterparty 時代より扱えるウォレットやサービスが広い
- 発行元のグループの施策(株主への配布やレンディングなど)が、需要のきっかけになりうる
弱気材料
- 国内で売買できるのは Zaif だけで、流動性が非常に薄い
- 価格は1円を下回り、小さな注文でも大きく動く
- ゲームや決済など、外部の利用先が広がっている根拠は乏しい
- Zaif の親会社が CAICA グループから変わり、取引所との結びつきは以前より弱い
カイカコインを取り扱う国内取引所
国内で CICC を扱うのは Zaif です。Zaif の手数料・板の実効コスト・口座開設の流れはZaif(ザイフ)の評判で詳しく整理しています。
国内取引所どうしの違いは国内の暗号資産取引所の比較で比べています。
カイカコインの買い方
Zaif で CICC を買う基本の流れは次のとおりです。
- 口座開設:Zaif で本人確認を済ませる
- 入金:日本円を入金する(入金手数料と反映時間は Zaif の公式ページで確認)
- 購入:取引画面で「CICC/JPY」を選び、指値で注文する
- 保管:短期なら取引所、長期なら ERC-20 対応のウォレットへの送付を検討する(送付の可否と手数料は Zaif の公式ページで確認)
板が薄いため、成行注文は避けて指値で少しずつ買うのが基本です。
カイカコインの今後の見通しまとめ
- CICCは東証スタンダード上場の CAICA DIGITAL が発行するカイカコイン
- 当初は Counterparty で発行され、現在は ERC-20/Polygon のトークン
- 国内で日本円で売買できるのは Zaif の板だけで、2026年10月8日朝は約0.48円
- 板が薄く、10万円分の成行買いでは仲値より大きく高い価格になる
- 今後は発行元グループの施策と、Zaif 以外に利用先が広がるかが材料
